タイ国内で利用可能なIoTゲートウェイ Armadillo-IoT G3 の販売を開始

Activio では、タイで利用可能なIoTゲートウェイ「Armadillo-IoT G3」(NBTC classB認証を取得済み) の取り扱いを開始しました。 Armadillo-IoTは、産業用途向けの信頼性の高いIoTゲートウェイで、3G通信機能はもとより WiFi、Bluetoothを標準搭載しているので、様々なセンサーからデータを集めてクラウドサーバに送信することが出来ます。 また、アドオンモジュールを追加することで、今後タイで利用が可能になる920MHz帯の無線を使ったセンサーも利用できます。 さらに、エッジコンピューティングに不可欠な高機能なCPUと大容量のRAM/ROMを搭載しているため、ゲートウェイ側にて画像分析・データ分析を行う事ができ、リアルタイムな制御やデータ通信量の圧縮も可能です。 詳細は、IoTデバイスのページを参照して下さい。

JapanExpo2017の人流計測・動線解析をFlowLineTrackerで実施

2017年9月1日からバンコクで開催される Japan Expo In Thailand の人流計測・動線解析に FlowLineTracker が利用されます。 3日間で10万名が訪れる展示会で、エリア別の混雑状況をリアルタイムに表示し、また、平均滞在時間・リピート率・エリア間の移動傾向を分析してレポートします。 プレス発表も合わせてご覧ください。 プレスリリース

IoTを広めるカギはセンサーデバイスの進化

IoTプラットフォームと呼ばれるサービスが様々な会社から提供され、AIを使ったデータ分析や認識が日々メディアで取り上げられていますが、今一つ広がりに勢いがないのが現状です。 もっとも欠けているのは、バッテリーレスでセンシングから無線通信まで行う画期的なセンサーデバイスの開発と普及です。 「設置場所を選ばす、メンテナンスが不要で、いつまでもデータを送り続けてくれるセンサーデバイス」 このようなデバイスが普及してはじめてIoTが広まり、スマートな社会が実現します。 そんなデバイスの一例が紹介されていました。 https://www.ipi-singapore.org/technology-offers/self-powered-sensor-solutions-industrial-iot-and-fleet-tracking エナジーハーベスティング技術と、低電力で長距離通信が可能なLPWAを組み合わせた、ユビキタスなセンサーデバイス。 プラットフォームの開発や、AIによる分析技術にもまして、安価でメンテナンスフリーなセンサーデバイスが続々と市場投入されることが、IoT化を加速させるための条件です。