IoTを広めるカギはセンサーデバイスの進化

IoTプラットフォームと呼ばれるサービスが様々な会社から提供され、AIを使ったデータ分析や認識が日々メディアで取り上げられていますが、今一つ広がりに勢いがないのが現状です。 もっとも欠けているのは、バッテリーレスでセンシングから無線通信まで行う画期的なセンサーデバイスの開発と普及です。 「設置場所を選ばす、メンテナンスが不要で、いつまでもデータを送り続けてくれるセンサーデバイス」 このようなデバイスが普及してはじめてIoTが広まり、スマートな社会が実現します。 そんなデバイスの一例が紹介されていました。 https://www.ipi-singapore.org/technology-offers/self-powered-sensor-solutions-industrial-iot-and-fleet-tracking エナジーハーベスティング技術と、低電力で長距離通信が可能なLPWAを組み合わせた、ユビキタスなセンサーデバイス。 プラットフォームの開発や、AIによる分析技術にもまして、安価でメンテナンスフリーなセンサーデバイスが続々と市場投入されることが、IoT化を加速させるための条件です。