ASEAN諸国においてIoTソリューションの開発が進む

ASEAN諸国において、様々なIoTソリューションの開発が進んで来ています。

マレーシアの企業は、洪水災害対策、電力管理、スマートアグリの3つのソリューションの提供を開始しました。

参照記事 : https://computerworld.com.sg/print-article/110608/

いずれもマレーシアにとって非常に重要で、解決が必要な課題です。

また、ベトナムでもスマートアグリや自動運転自動車への取り組みが進んでいます。

参照記事 : https://home.vn.city/en/cong-nghe-iot-tai-viet-nam-nhung-thanh-cong-ban-dau.html

発展途上国は、従来のように先進国で普及した技術をただ取り入れるのではなく、今では先進国にさほど遅れずに独自で技術開発が進んでいます。これは、巨額な資金が不要でかつオープンな技術を利用できる”IT”という産業分野であること、そしてインターネットの普及により技術者が入手できる技術情報に、国による差が無くなったのが大きな要因です。

これからもASEAN諸国において、その国独自の問題をその国のIT技術で解決する例が沢山出てくるでしょう。

この先、日本はどのような分野で世界の発展に貢献できるのか、今一度考え直す時だと思います。